鳴尾浜貯木場

またもや，久しぶりの更新です。

昨日は，1日中風雨。今日が春一番じゃね？と思うくらいの嵐です。
　　　　　　　　　　　　　　(↑クリックすると音がなります。お仕事中の方は特に要注意(笑))
失礼(_ _)。春一番というのは，

『立春から春分までの間に、日本海を進む低気圧に向かって、南側の高気圧から10分間平均で風速8m/s以上の風が吹き込み、前日に比べて気温が上昇すること』(Wikipedia)

らしい。
決して↑やこれではない。
で，本題
今朝は，3:00頃起床。が，外は雨(TдT)
2度寝に入ります。
5:30ふと目がさめたので外を見ると，快晴!!
慌てて，準備をして外へ出ます。が，風は相変わらずキツい。ので，というか，ここしかない。阪神高速を移動して鳴尾浜貯木場へ。
到着すると，いつもの壁際のポイントから階段下までずらっと釣り人が並んでおられます。(-_-;)
急いで撒き餌を作り，準備完了。
奥の足場が斜めのポイントへ。
タナをベタ底ヘ。投入後，すぐにアタリ。ウキがトップまでじわじわと沈みます。トップをあと2-3cm残した所で，久々の当たりに緊張しおもいっきり合わせます。やり取り開始!!竿がググっとしなります。
次の瞬間『フッ!!』針ハズレです。(TOT)
やはり1ヶ月半ぶりの魚信は緊張します。その後2回ほどアタリがあり，2回とも針がかりしましたが，ハリス切れとはりハズレ。ここでかなり心が折れます。そうこうしていると，満潮時刻に近づき，周りの方が次々に高場に移動されます。
大丈夫だろうかとドキドキしましたが，結局足場が満潮30分前にほとんど沈みそうだったので避難。途中少し低いところは5cmくらい沈んでいたので，足首まで浸水…
高場から仕切りなおしです。
仕切り直し第1投。ウキが消しこみます。今回は慎重にやり取り。一気に横へ走られます。
竿のタメで魚を浮かせてきます。そして，ついにおチヌ様のお姿が!!
落ちぬさまは，セオリー通り浮かせて空気を吸わせると一気にやる気を無くされます。(笑)そして，玉網イン!

チヌ41cm(7:49)

嬉しくてもう1枚
いつものように，検寸後リリース。
先ほどのハリス切れの教訓があるので，ハリスを新しいものに交換して，第2投(くらい?)
またもウキがじわじわっと入っていきます。トップまで沈んだところをアワセ!
こいつもかなり元気に横走り。思わずレバーブレーキをゆるめます。あとは，1枚目と同じく竿のタメで浮かせてきます。がんばれ飛竜チヌ!
で，昨日の雨で水潮となった濁りのある水面から大きな魚体が。思わず『デカッ』と叫びそうになりました。慎重に浮かせて，玉網を伸ばしますが，1回目失敗。チヌ様も最後の反撃。一気に底をめがけて突っ込みます。
あぁ，石畳に擦れる，と思いながら，なんとかもう1回浮かせてきて玉網イン！

チヌ47.5cm(8:14)

サイズ確認用アップ
その後，チモトあたりがザラザラになったハリスをカットし，再投入。またも，数投目でアタリ。
もうあんまりやり取りは覚えていません(笑)。

チヌ41cm(8:22)

チヌ42.5cm(8:32)
入れ喰い状態です。(^^♪
これは，2ケタ狙いのペースか!とウキウキしていました。
そこに，いつもお話をしている方が来られました。もう，顔がにやけていたのでしょうか『かなり調子がよさそうですね』とご挨拶いただきました。
その後，潮が引いてきたので下の足場へ移動。このかたも隣に入られたので，話をしながらの釣行。
でも，心は2ケタ釣果にウキウキ(笑)
が，その後ピタっとアタリが止まり，打ち返し打ち返し。撒き餌を大量投下。全くアタリません。
3人横のいつも来られているベンツのおじさんが，順調にチヌ→ハネとあげていかれます。
そのまま，2-3回ウキがシもる事はありましたが，針がかりすることはなく12:00頃終了。
2ケタには程遠い結果でしたが，多分，釣りを初めて一番満足した釣果でした。
片付けをして，お隣さんに挨拶をして歩いて行くと，ベンツの方の竿がビュッとなります。竿が，尋常じゃない曲がり方をしています。しかも，ガンガン竿を叩いているのがわかり，道糸がキューンと鳴っています。
しばらく見ていると，真っ黒の魚体が。
紛れもない年無しです。体は真っ黒完全な居つきチヌです。検寸はされずにリリースされましたが，体長だけでも確実に50オーバー。それに，頭がでかい。イメージはちょとオーバーですが，マグロのかぶと焼き!?かと思うくらいの頭のデカさ。おじさんは，多分ここのヌシやでとおっしゃっていましたが，まんざら嘘でもないかもと思えるほどのデカさでした。
リリースの時思わず，次は僕のところへ来ぃやと，おじさんと笑って話していました。
その後，もうひとかたよくお話をする方と少し話をして，帰りました。
今日は，風に負けず釣行して正解でした。